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姿勢が大切なわけ

「あなたは姿勢がいいね!」「私は姿勢が悪いから・・・」という話をよく聞きます。何でもそうですが、悪いより、いいに決まっていますが、特に姿勢は周りから簡単に判断ができます。ぱっと見て、背中が丸い、いわゆる猫背、両膝の隙間が出来るO脚、腰が曲がっているなど様々ですが、そのままの状態が続くと体に「痛み」が出てきます。

 今の姿勢は、基本的に自然に楽な形を取っているので、姿勢と痛みは直接的にイメージができないのですが、その状態が続くと局所に大きな負荷が蓄積されるので、必ずその場所に痛みが出てきます。例えば、猫背の場合、背中が丸くなるので、頭が前に出て、重みで下がります。それを首や肩の筋肉で支えるので、常に頭を支える筋肉は疲労して、緊張しすぎて痛みが出てきます。やっかいなのは、肩こりで悩んでいる方で、猫背を治せばと考えるのですが、実は下半身の筋力の乱れや、足の裏の重心の乱れにある事が多いのです。

 ですので、腰の痛みや肩こり、ひざの痛みは、立ち方、座り方も含めて姿勢の乱れが影響します。腰が痛いケースで、痛い箇所を触らずに、足の裏の重心を調整するだけで改善した例もあります。

 まずは、現状把握のために自分の姿勢をチェックして、どこに不調の原因があるのかを把握する事が重要です。こんな時は、AIによる姿勢診断「シセイカルテ」を活用して下さい。

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